ゲーミングPCは価格が高いので、せっかくだから
普段使いにも併用したいと考える人もいると思います。
問題はあるかな?デメリットはある?
と疑問があるでしょう。
結論として
ゲーミングPCは普通のPCと変わらず、普段使いにも便利です。
さらにゲーミングPCは性能が良いので、
動画編集や音楽制作など、
普通のPCでは難しい作業も快適に行えるのが魅力です。
officeソフトや動画視聴等、普通のPCで行える作業ばかりだと、
電気代の高さや耐久年数の消耗といったデメリットが目立つようになります。
この記事では
ゲーミングPCが普段使いにも便利、しかし用途によってはデメリットが多い。
について解説します。
この記事で分かること
- ゲーミングPCは普段使いでも便利
- ゲーミングPCを活かした使い方
- ゲーミングPC普段使いのデメリット
- デメリットが目立つ用途
ゲーミングPCを普段使いでも併用するか考えている人は参考にしてみてください。
ゲーミングPCは普段使いでも便利
ゲーミングPCは普通のPCとしても使用できます。
そのため1台のPCで、ゲームを楽しみつつ、
他の使い方もできて便利でしょう。
快適な作業環境
ゲーミングPCは性能が良いので、
どんな使い方でも動作が軽くてスムーズに動きます。
快適な環境で作業できるでしょう。
ゲームをやらないのにゲーミングPCを買うのはNG
ゲーミングPCは普段使いでも便利ですが、
性能はゲームで本領発揮できます。
ゲームは興味ないけど、高性能PCが欲しいからゲーミングPCを購入するのはNGです。
PCには、普通のPCとゲーミングPCの他にも、
「ビジネス向けPC」と、「クリエイターPC(創作活動向き)」があります。
ゲームをやらないなら、
他の種類のPCの方が相性が良い可能性があります。
ゲーミングPCを活かせる使い方
マルチタスク
動画を見ながら編集作業など、マルチタスクは便利です。
ゲーミングPCの性能を活かして、
2分割や4分割にして、複数のことを同時進行しても快適に動きます。
性能が良いゲーミングPCなら、
ゲームをプレイしながら動画視聴や他のアプリを開いても問題ないでしょう。
動画編集
近年はYouTube等の需要があるので、
自分で動画をアップロードしてみたり、
副業として動画編集を始めてみる選択肢があります。
動画編集にはある程度PC性能が必要です。
PC性能が低いと、まともに動画編集ソフトが使えません。
普通のPCでは性能が足りない可能性が高いです。
ゲーミングPCは動画編集ソフトに必要な性能を満たしているので、
問題なく動かせます。
画像編集
画像編集ソフトは、写真の編集や加工、イラスト制作や加工、デザイン作成など、
画像に関する編集作業ができて便利です。
画像編集ソフトは、思ったよりもPCの性能が必要です。
ゲーミングPCは性能を満たしているので、画像編集ソフトを問題なく使用できます。
音楽制作
最近はDTM(打ち込み音楽)があります。
音楽制作がPCで出来るので、自分なりの音楽を楽しめます。
楽器が弾けなくても音楽制作ができます。
音楽制作には、ある程度PCのCPU性能(基本性能)が必要です。
音楽制作はゲーミングPCの強みであるグラフィックボードは活かせませんが、
基本的に音楽制作に推奨される性能は満たしています。
グラフィックボードは主に画像処理を行うパーツです。
ゲーミングPCを普段使いするデメリット
電気代が高い
ゲーミングPCは電気代が高いです。
2~3倍は普通のPCより高いです。
普段使いとして何時間も使い続けると
電気代は相当な金額になってしまうでしょう。
仕事で8時間ゲーミングPCを使うといった用途は、
電気代で考えると推奨できません。
モニターもある
PCだけでなくモニターも電気代が掛かります。
4kなど、高画質なモニターであるほど電気代は高くなります。
PCの寿命が短くなる
ゲーム以外の用途は、ゲームほどは負荷はありませんが、
PCは稼働しているので、消耗は進むでしょう。
そのため、普段使いとしてゲーミングPCを使用すると
寿命が短くなります。
ゲーミングPCは価格が高いので、
できるだけ長い間使っていきたい人も多いでしょう。
他の用途で消耗するのはもったいないかもしれません。
デメリットが目立つ用途
動画視聴やネットの閲覧
単体で動画視聴やネットを見るのは、
ゲーミングPCだと性能の無駄使いになるでしょう。
単純に動画を見るだけなら、スマホでも出来ます。
ゲーミングPCはゲームをやりながら動画視聴にも耐えられる性能です。(製品による)
officeソフト
Word・Excel・PowerPointなど、
officeソフトの使用は
ゲーミングPCではオーバースペックでしょう。
性能がそこまで必要ない作業なので、
ゲーミングPCのデメリットが目立ちます。
文字入力や資料作成
各種手続きの書類作成、文字入力系の副業、ブログなど、
文字を打つ作業はゲーミングPCのデメリットが大きそうです。
2台のPC使い分けもオススメ
動画視聴やネットを見る、
officeソフト、文字入力などは、
ゲーミングPCのデメリットの方が際立ちます。
上記のような作業は、
性能が低いPCでも問題ありません。
普段使い用PCとゲーム用とで、
PCを使い分けると便利です。
難しい作業にはゲーミングPCで、
簡単な作業は普通のPC、と使い分けられます。
2台で使い分けるなら、ゲームはデスクトップPC、
普段使いはノートPCで分けたりすると便利かもしれません。
まとめ
ゲーミングPCは普段使いでも使えます。
性能が良いので、どんな作業も快適にできるでしょう。
特に動画編集、音楽制作などの使い方なら
ゲーミングPCの性能を活かせるでしょう。
ゲーム以外の用途での使用は、
電気代が高くなる・PCを消耗して寿命が短くなる
デメリットがあります。
ネット閲覧や動画視聴、簡単なソフトの使用だと、
ゲーミングPCのデメリットが際立ちます。