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【1TBがオススメ!】ゲーミングPCのSSD容量はどのくらい?

2024年11月25日

この記事で分かること

  • SSDのおすすめ容量
  • 1TBが一押しの理由
  • SSDは後から増設ができる

ゲーミングPCを購入する際、SSD容量は悩むポイントだと思います。
容量ギリギリだとインストールできるゲームが少なく、処理速度にも悪影響が出る場合があるので推奨できません。じゃあ実際はいくつがいいの?と疑問に感じるでしょう。

この記事ではゲーミングPCのSSD容量はどのくらいがいいのか解説します。
結論は1TBがオススメです。ある程度余裕があり複数のゲームを持っておけます。

ゲーミングPCのSSDおすすめ容量は?

ゲーミングPCのSSDおすすめ容量は?

ゲーミングPCのSSDはゲームのデータを保存する場所です。
ゲームの本数や用途に応じて容量の大きさを決めるのがオススメです。

では具体的にどのくらいの容量がいいのでしょうか?

ゲーミングPCで選ばれるSSD容量は主に3種類です。

  • 500GB(512GB):価格は最も安い。容量は少なめです。
  • 1TB:十分余裕な容量。やや価格は高いけど安心できる。
  • 2TB:圧倒的に余裕な容量。

システムファイルの分を考慮しよう

SSDの容量を決める際は、
システムファイル分の容量は少なくなるのを理解しておきましょう。

WindowsやアプリはSSDに保存します。
他にもセキュリティソフト、グラフィック管理ソフト、ゲームのプラットフォームなど、
PCを動かす為の基本データ実際の容量は少なくなります。

だいたい100GBは使います。

500GBは少なめの容量

500GBはゲームが約3タイトルくらいが現実的。
そこまで多くのゲームは持っておけません。

予算をどうしても抑えたい人や、ゲームをそこまで重視しない人に適した容量です。

500GB向きの人

  • 少ないゲームで十分
  • ゲーム以外使わない
  • コストを抑えたい
  • 後から増設する予定

複数のゲームを遊ぶには、インストールとアンインストールを繰り返すことになります。

一番少ない容量で価格は最も安いです。
高くなりがちなゲーミングPCのコストを抑えたいなら選択肢に入ると思います。

1TBは安心の容量

1TBは5~7タイトルのゲームを持てます。
ある程度余裕があり、一番オススメの容量です。

ゲーム以外の画像動画データ等も保存すると500GBはいずれ足りなくなるので、
将来性も考えると安心の容量です。

1TBがオススメである詳しい理由は後述します。

2TBは余裕たっぷりの容量

2TBは容量がとても大きいです。
普通に使う場合は余りやすいので、とにかく大容量が欲しいなら選びましょう。

2TB向きの人

  • 10タイトル以上ゲームを保有したい
  • ゲームの録画や配信を予定している
  • ゲーム以外の用途でも利用する
  • 将来的に容量が足りなくなりそうな人
  • 増設がめんどくさい人

ゲーミングPCは動画編集やイラスト、音楽制作、プログラミングなど、ゲーム以外にも出来ることが多いです。そのため、思っている以上にたくさん保存してしまい、早くSSD容量の限界が来るかもしれません。

SSDは後から増設が出来ますが、マザーボードに対応しているSSDを調べたり取り付けの手間があるので、初めから余裕たっぷりなら後々楽でしょう。

結論:1TBがオススメ!

ゲーミングPCのSSD容量は1TBが一押しです。
1TBが良い理由は3つの理由があります。

  • 複数のゲームをインストールできる
  • 空き容量が少ないと速度が低下する
  • 将来的に容量が足りなくなる

複数のゲームをインストールできる

少ない容量で複数のゲーム遊びたい場合、新しいゲームのインストールの度に、
古いゲームのバックアップを取ってアンインストールする手間があります。

毎回この作業をするのはストレスだと思います。

1TBの容量があれば最低でも5個以上のゲームはキープできるので、
余裕をもってゲーム出来るようになります。

空き容量が少ないと速度が低下する

SSDは容量の70%以上使用すると性能が落ちます。

SSDは容量の空いてる部分も活用しながら読み書きを行います。
空き容量が少なくなると作業効率が下がり、本来の性能が出せなくなります。

500GBなら400GB、1TBは800GB以下の使用状況が良いです。

将来的に容量が足りなくなる

「スマホで買った当初は十分な容量あったはずなのに、いつの間にか足りなくなった事ありませんか?」

いざPCを使い始めると、意外なデータを保存したり、アプリのアップデートで段々容量を圧迫していきます。

特にアップデートを繰り返すゲームの場合、インストール時には少なかった容量が、倍近い容量になってしまうことも珍しくありません。

どこかのタイミングで空き容量不足になると、速度低下で不安定になってしまいます。

SSDの性能も確認しよう

SSDの性能でゲーミングPCの読み込み速度が変わります。
ゲームの起動時間、ロード時間の短縮といった快適さに大きく影響します。
ロード時間の短縮をしたい人は、SSDの種類、世代、速度にも注目しましょう。

種類

SSDの中にも実は種類があります。

接続方式読み込み速度
SATA SSDSATA約500MB/s
NVMe SSDPCle約1500~MB/s

NVMe(PCle接続)がゲーミングPCに適しています。
倍近くロード時間に差があることがあります。

オープンワールドやマップの切り替えが多いゲームは速度の違いが顕著です。

世代/速度

NVMe SSDには世代があります。
世代が新しくなるほど読み込み速度が速くなります。

NVMe Gen3約1500〜3500 MB/s
NVMe Gen4(オススメ)〜7000 MB/s
NVMe Gen5(最新世代)〜14000 MB/s

SSDの速度は「MB/s(メガバイト毎秒)」で表されます。
数字が大きいほど速くなります。

Gen4は高速で性能が高いです。重いゲームでも快適にゲームできます。
Gen5は一瞬でロードが終わるメリットがある一方、発熱しやすいデメリットもあり扱いが難しいです。(熱対策が必要になる)

SSDは後から増設できる

SSDは後から増設できる

SSDは必要に応じて、簡単に増設が可能なパーツです。
増設すれば容量問題はすぐ解決できます。

SSDの増設方法は2種類あります。
マザーボードに接続」と「外付け」です。

マザーボードに接続

ゲーミングPCの基盤にSSDを増設するやり方です。
直接繋ぐので安定した速度でSSDを使用できます。

しかし、マザーボードに接続はPC内部を開ける必要があります。
慣れないうちは大変かもしれません。

外付けは簡単だがデメリットあり

外付けのSSD増設は、USB部分へ接続するだけなのでもっと簡単です。
PCの取り扱いに慣れていなくてもすぐ出来ます。

外付け増設は遅延がある

外付けSSDは転送速度が若干遅いというデメリットがあります。
USBを通じているのでマザーボード接続よりも速度が落ちてしまいます。

まとめ

ゲーミングPCの容量は1TBがオススメです。
PCを使っていくと500GBだと途中で容量が足りなくなります。

コストを抑えたい場合は500GBでも問題ありませんが、
ゲームは3タイトルぐらいしか保有できないでしょう。

ゲーム以外で様々な用途のデータを保存したい人や、
将来性を考えるなら2TBもありです。余裕があるので何年使っても十分足ります。

SSDは後から増設も可能です。

ゲーミングPC選びに困っていませんか?

CPU、グラフィック、メモリ、ストレージなど、
注意すべきことが多く、難しいと感じる人もいるでしょう。

また、PCゲームを快適にプレイするには
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