ゲーミングPCのSSD(ストレージ)容量はどれくらい必要なのか気になると思います。
「おすすめ容量は?」「512GBで足りる?」と疑問があるでしょう。
SSD容量が少ないと、インストール可能なゲームが少なくなります。
また、容量ギリギリでPCを使用すると処理速度に悪影響があるので、
余裕を持ったSSD容量にしたいところです。
この記事を読めば、
ゲーミングPCのSSD容量をどうすればいいのか分かります。
結論:「512GB」または「1TB」がオススメ!
SSD容量は1TBあると便利です。
512GBは最低限必要。
この記事で分かること
- SSDおすすめの容量
- SSDは後から増設ができる
ゲーミングPC選びの参考にしてみてください。
ゲーミングPCのSSDおすすめ容量は?
PCのSSD容量は主に下記の4種類が使われます。
- 256GB
- 512GB
- 1TB
- 2TB
PCゲームを楽しむのにオススメの容量はいくつになるでしょうか?
結論は「1TB」または「512GB(500GB)」を選ぶのがおすすめ!
自分に合うSSD容量はどっちか確認してから選びましょう。
それぞれの特徴を紹介します。
1TBあると便利
ゲーミングPCのSSD容量は1TBあると便利です。
10タイトル程のゲームタイトルは保存できるでしょう。
ゲーミングPCを普段使いPCにしたい人も1TBが向いています。
様々なデータやソフトを保存する上で、余裕をもって使用できます。
容量を使いそうな人は1TBを選んだ方が間違いはないでしょう。
512GBは必要!
SSD容量は最低限512GBは必要です。
この容量は、5タイトルくらいはゲームのインストールができます。
- ゲームでしかPCを使わない人
- 少数のタイトルしかプレイしない人
- やらなくなったゲームは削除しても大丈夫な人
そこまで多くのソフトを遊ばない人は足りそうなラインです。
1つのタイトルをクリアしたら、次のタイトルに移行する人もいると思います。
その際、ゲームデータを削除しても大丈夫な人は512GBでも足りるでしょう。
Steamクラウド
PCゲームで利用することの多いSteamでは、
「Steamクラウド」が出来るゲームソフトが多いです。
これは対応しているゲームを、Steamのクラウドストレージ上にセーブできます。
Steamのクラウド上にセーブデータを残しておけるので、
ゲームを削除してもセーブデータが消えなくて済みます。
2TBは用途が多い場合にオススメ
2TBまでの容量になると、
ゲームしかやらない場合は容量が余る可能性があります。
2TBは、ゲーム以外にも多くの用途がある人にオススメです。
特に動画編集をしたい人は便利でしょう。
256GBは少なすぎる
PCゲームをやるなら256GBは少ないです。
ゲームソフトは、1~2タイトルしか入りません。
コストは抑えられますが、
結局は容量不足になるでしょう。
下記で説明する、容量がギリギリで使わない方がいい関係でも、
256GBは選ばないようにしましょう。
容量はギリギリで使わない方がいい
SSD容量がパンパンの状況でPCを使用するのは、ゲーム環境によくありません。
ゲームの動作が遅くなってしまいます。
SSD容量の20%は空けるように!
目安になる空き容量は20%です。
使用割合が増えすぎてきたら、
いらないデータの削除か、SSD増設を考えるべきでしょう。
SSDは後から増設できる
PCゲームをいくつもインストールしたり、
他の用途でもPCを使用していると容量がなくっていきます。
SSDは必要に応じて、後から増設も可能なパーツです。
増設すれば容量不足が解決するでしょう。
SSDの増設方法は2種類。
「内部の基盤に接続」と「外付け」です。
内蔵部への取り付け
ゲーミングPCの基盤にSSDを増設するやり方です。
直接繋ぐので安定しており、SSDの高速さを活かして使用できます。
しかし、取り付けはPCを開けて繋げる作業があるので、
知識がないと少し大変に思うかもしれません。
(SSD増設はPCパーツの中では簡単な方です。)
外付けは簡単だがデメリットあり
外付けSSD増設は、USBへ接続するだけなので簡単。
そのため、PCの取り扱いに慣れていなくても出来ます。
外付け増設は遅延がある
外付けSSDは、転送速度が遅いというデメリットがあります。
USBを通じているので速度が落ちます。
これだとせっかくのSSDなのに、読み込み速度の速さが活かされないです。
そのため、ゲームにも多少の遅延影響はあるでしょう。
ゲームデータ以外の保存なら、外付けの増設方法はオススメです。
不安ならSSDは容量大きめがオススメ
ゲームをたくさんの種類遊ぶ人や、容量が足りなくなる可能性が高そうな人は、
SSD容量を大きくしておくと安心です。
- 外付けSSD増設は遅延がある
- 内蔵へのSSD増設は面倒
2種類の増設方法ともにデメリットがあります。
ストレージ容量が結局無くなるなら、
始めからゲーミングPCのSSD容量が大きい方がいいです。
「SSD増設のやり方を調べる」「SSD商品を探す」といった、
後々の手間を考えると楽でしょう。
まとめ
ゲーミングPCのSSD容量は1TBまたは512GBがオススメ。
最低限512GBは必要になります。
ゲームタイトルが多くなる人や、
ゲーム以外の用途が多い人は2TBがあると安心でしょう。
SSDは後から増設は可能。