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ゲーミングPCのメモリとは?役割・重要度・容量が必要な理由を解説

ゲーミングPCのメモリについて、
「役割は何なのか」「ゲーミングPCで重要なのか」
「性能が低いとどうなるのか」などが気になると思います。

ゲーミングPC選びで、目安になるメモリ容量も気になるでしょう。

この記事では、ゲーミングPCのメモリについて解説します。

この記事で分かること

  • ゲーミングPCのメモリとは?
  • 目安になるメモリ容量

ゲーミングPCのメモリとは?

ゲーミングPCのメモリとは?

メモリの役割

メモリはデータの記録装置です。
CPUがデータを読み書きして処理する、データの一時保管場所です。

メモリ容量が大きいほど、
PCの処理スペースが増えて、PCの動作はスムーズになります。

逆にメモリ容量が少ないと、PCの処理が上手く行えず、
PCのパフォーマンスが低下します。
動作が重くなったり、エラーが起きるようになります。

ゲームがスムーズに動くために重要になるパーツです。

ストレージとの違い

メモリはストレージ(HDD、SSD)と混同されることがあります。
しかし、その特徴は異なります。

メモリ

メモリは一時的にデータ保存をする場所です。
PCをシャットダウンすると、メモリのデータは消去されます。

ストレージ

ストレージは永久的なデータの保存をしています。
データをダウンロードすると、保存される場所になります。

ゲームソフトやアプリはストレージに保存されます
HDDやSSDが一般的に使われます。

ストレージはデータそのものを保存するので、
容量が大きく、500GBや1TBという容量になっています。

規格

メモリ 16GB DDR5
    8GB DDR4

ゲーミングPCの製品を見るとメモリ容量の後ろに
「DDR 4」「DDR 5」と表記されています。

これは世代を表しています。
主流となっているのがDDR4です。

DDR5は最新の世代になっています。
DDR4よりも高速で安定性のある規格になっています。

ゲーミングPCでどれくらい重要なパーツ?

ゲーミングPCのパーツ優先度

  • グラフィックボード
  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ(SSD)
  • 電源ユニット/冷却ファン
  • 周辺機器

ゲーミングPCのパーツの中では、3番目に重要なパーツなります。

優先度としては高めです。
ゲーミングPCを選ぶ際は、メモリ容量をしっかりとチェックした上で選ぶようにしましょう。

メモリ容量は余裕が欲しい

メモリ容量が少ないと、PCで出来るパフォーマンスは狭まります。
ゲームへの影響は、重くなる・動きがカクカクする・ロード時間が長くなる等です。

メモリ容量が大きいほど快適な環境でゲームが出来るので、
余裕をもってメモリ容量は選びたいところ。

ゲーミングPCのメモリの目安

ゲーミングPCのメモリの目安

ゲーミングPCにおけるメモリの役割や重要度は解説しましたが、
具体的に必要な容量はどれくらいなのか気になるでしょう。

目安となるメモリ容量を紹介します。

8GBは必要

ゲームをやるには、8GBは必要なメモリ容量です。
最低限必要なラインがここになります。
PCゲームの多くは8GBがあれば動きます。

しかし、オープンワールドなどの高グラフィックゲームでは、
メモリ容量が足りない可能性があります。
特に最近のゲームは、メモリへの負荷が大きいゲームは増えてきています。

8GBを検討する場合は、プレイしたいゲームが8GBでプレイ出来るか確認しましょう。

4GBはゲームは無理に近い

ネット閲覧や動画視聴など、
普通に使う分にはメモリが4GB以下でも問題ありません。

しかし、ゲームに必要なグラフィック処理には適しておらず、
ゲームの環境としては4GBは避けたいところ。

16GBが最適

PCゲームをするなら16GBが最適なメモリ容量です。

ゲーミングPC初心者や、コスパを求めるなら、
とりあえず16GBを選ぶと後悔はないと思います。

多くのゲームで推奨スペックがメモリ16GBになっています。
また、ゲーミングPCの製品を見ても、メモリ容量は16GBのものが多いです。

32GB以上は必要ないかも

普通にPCゲームを遊ぶ分には、16GBのメモリで十分です。
(一部最新のゲームは、32GBが推奨されているものはある)

32GBで購入しても、
コストが掛かっただけで無駄になる場合もあります。

32GBが必要になる人は、以下のような人です。

  • ゲーム配信をする
  • ゲームを複数同時起動する
  • マルチタスクをする
  • 動画編集やイラスト制作などをする

基本的にゲーム配信などのクリエイター作業をしたい人は、
32GBが必要になります。

また、ゲームしながら動画を見たい人や、
ゲームしながら攻略サイトを見たい人もいるでしょう。
同時に複数のアプリやゲームを、安定して起動するには32GBが必要です。

単にゲームをやるためだけにゲーミングPCを購入するなら、メモリ容量は16GBで十分でしょう。

まとめ

ゲーミングPCのメモリはデータの保存場所です。
容量が大きいほど、PCがスムーズに動くようになります。

メモリ容量が少ないと、ロード時間が長くなったり、
PCの動作が不安定になりやすくなる。

ゲームをやるならメモリ容量は少なくとも8GBは必要です。
16GBが最適なゲームも多いので、迷ったら16GBがオススメ。

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