この記事を読むと、
ゲーミングPCに必要なものが分かります。
PCゲームを始めてみたいけど、
そもそも何が必要なのか知りたい人は多いでしょう。
ゲーミングPCについて調べるとき、
必要な機器が分からないと調べづらいと思います。
PCの購入後に必要な機器に気づいた場合、
予算を超えたり、
遊べるのが遅くなったりするかもしれません。
必要なものが分かれば、
ゲーミングPCの購入に1歩近づきます。
この記事で分かること
- ゲーミングPCには何が必要?
- あると便利な周辺機器
- 費用を抑えるコツ
PCゲームに興味がある人は参考にしてみてください。
ゲーミングPCには何が必要?
PCゲームを始めるために必要な機器は以下の4つです。
ゲーミングPCに必要なもの
・ゲーミングPC本体
・モニター
・キーボード
・マウス
モニター、キーボード、マウスの3つは、
使用している物があるなら
改めて買わなくてもゲーム自体はできます。
ゲーミングPC本体
通常のPCではゲームに必要な性能に満たないことが多いです。
そのため、満足のいくゲームプレイが出来ません。
性能が足りないと、
PCゲーム自体が出来ないケースもあります。
ゲーミングPCの特徴
ゲーミングPCの大きな特徴は
「グラフィックボード」を搭載している点。
このグラフィックボードは映像処理を行います。
普通にPCを使用する場面では、
グラフィックボードが無くても大丈夫です。
しかし、PCゲームは高解像や
3Dグラフィックなので映像処理の負荷が大きいです。
そのため、負荷の大きい映像処理に
グラフィックボードが必須になります。
現在普通のPCを使っている場合は、
買い替える必要があるでしょう。
ゲーミングPCの価格は10~40万円になります。
安さだけを求めると、
性能が低くなりがちなので注意しましょう。
自分の求める性能と、
予算のバランスを考えて選ぶのがオススメ!
推奨スペック
PCが推奨スペック未満だと、
「ラグ」「エラーが起きる」「カクカクしている」
などが発生するかもしれません。
ゲームによっては不快に思う環境になるかも…
ゲーミングPCを購入する際は、
推奨スペックは超えておきたいです。
ゲームタイトルごとに推奨スペックが異なります。
必要になる推奨スペックは公式サイトに載っています。
遊びたいゲームの推奨スペックを確認してみると、
自分に合うゲーミングPCが分かってくるかもしれません。
1つのゲームだけでなく、
いくつかのゲームタイトルの推奨スペックを調べてみるのがオススメ。
ある程度の高性能なゲーミングPCを買ってしまえば、
多くのPCゲームを快適にプレイ出来るようになります。
ゲーミングPCは高い買い物になるので、
後悔しないよう、妥協せずに選ぶようにしましょう。
モニター
モニターはPCの映像を出力するのに必要です。
・4kモニター
・フルHDモニター
・ゲーミングモニター
モニターは主に3つの種類があります。
4Kモニター
綺麗な画質でゲームを楽しみたい人は
「4kモニター」がおすすめです。
特に、オープンワールドゲームや、
綺麗な映像を売りにしているゲームなら!
最高画質でPCゲームを楽しめます。
ただ、4K画質はPCへの負担が大きく、
フレームレートが落ちる可能性が高いです。
PCの性能をより高いものにする必要が出てきます。
フルHDモニター
フルHDはゲーミングPCでは定番のモニターで、
迷ったらとりあえず選ぶのがオススメ。
PCへの負担が少ないので、
快適にゲームが出来るでしょう。
価格が安いので、コストを抑えたい場合にオススメです。
ゲーミングモニター
モニターの中には、
ゲームに特化した「ゲーミングモニター」があります。
「遅延が少ない」「動きが滑らか」
といった特徴があるモニターです。
PCゲームを快適に遊びたい人や、
コンマ何秒が命取りになるPvPゲームをプレイする人は、
ゲーミングモニターが良いでしょう。
キーボード
キーボードはパソコンの操作、
ゲーム操作の両方に使うので必須です。
ゲーミングキーボード
ゲームに特化した「ゲーミングキーボード」があります。
ゲーミングキーボードは高機能で、
入力速度の速さから、他のプレイヤーと差をつけたい時に重宝するでしょう。
ゲーミングキーボードの特徴
・入力速度が早い
・複数同時押しができる
・マクロ機能(繰り返し操作)
・操作しやすい
複数同時押し
一般的なキーボードは同時押しは3つまでです。
ゲームをする中で、複数同時に入力する場面も多く、
3つまででは足りなくなる可能性があります。
ゲーミングキーボードは6つまで同時押し可能です!
マクロ機能
マクロ機能は、頻繁に使用する操作や、
複雑な操作を割り当てできます。
簡単なボタンで
ゲームをプレイ出来るようになります。
価格
ゲーミングキーボードの価格は
約5,000円~20,000円です。
通常のキーボードよりも高いですが、
操作性と機能面を考えると、コスパは良いでしょう。
マウス
マウスはパソコン操作と、
ゲーム操作のために必要です。
ゲーミングマウス
マウスにもゲーム向きの「ゲーミングマウス」があります。
ゲーミングマウスの特徴
・ボタンが多い
・形が違うものがある
・操作感度が良い
・多機能
・高速通信
複雑な操作が多いゲームや、
快適にゲームをするなら便利です。
ボタンが多い
ゲーミングマウスはボタンが多くあります。
マウスでも様々なコマンド入力が出来るので、
ゲームが快適になるでしょう。
価格
ゲーミングマウスの価格は
5,000円~20,000円です。
ゲーミングマウスは色んな形や機能の違いがあるので、
自分に合うものを選ぶのがオススメ。
ネット環境も大切
FPSゲームやMMORPGなど、
オンラインが基本のゲームを遊びたい人は、
安定した通信環境を整えることも大切です。
1人用のオフラインのゲームを遊びたい人は、
ダウンロードするだけなので、
高速通信でなくても大丈夫なケースがあります。
PCゲームのネット環境のおすすめ
・光回線を使う
・有線接続する
光回線
オンラインのゲームをプレイするなら
光回線の環境がおすすめです。
高速通信で安定しているので、
オンラインゲームの環境に最も適しています。
有線接続
自宅のネット回線には、
有線接続(PCとルーター直接繋ぐ)するようにしましょう。
wi-fi接続だと通信環境が不安定で、
オンラインで遊ぶのには向いていません。
ゲーミングPCに便利な周辺機器
ゲーミングPCの周辺機器
・コントローラー
・ヘッドセット
・ゲーミングチェア
・ゲーミングデスク
コントローラー
PCに接続できるコントローラーがあれば、
ゲーム機と同じ感覚でプレイ出来ます。
コントローラーの操作が好きな人や、
PCでの操作が難しいと感じる人もいるでしょう。
PCゲームでは、PS5のコントローラーや、
switchのPROコントローラーを使えます。
そのため、ゲーム機と同じ感覚でPCゲームを遊べます。
ヘッドセット
ヘッドセットはマイク付きのヘッドホンです。
コミュニケーションが必要な協力プレイゲームで便利です。
音質の良いヘッドセットを選べば、
音の聞こえ方が分かりやすく、
足音などの細かな音を聞き取れるようになります。
音質の良いヘッドホンとして、普段使いにも出来ます。
ゲームだけでなく、動画もよく見る人にもオススメです。
ゲーミングチェア
「ゲーミングチェア」は、
長時間ゲームをしても負担が掛からないように作られたイスです。
細かな角度調整や、しっかりとしたクッション性で、
快適にゲームが出来るようになるでしょう。
価格は3万~6万円です。
ゲーミングチェアは値段の高い製品が多いですが、
あると快適さが上がるでしょう。
ゲーミングデスク
椅子に座ってPCゲームを楽しみたい場合はデスクが必要です。
自分に合う高さのデスクを選ぶようにしましょう。
高さ調整が可能なデスクだと、
適切な高さにしやすくオススメです。
価格は1万円~4万円です。
ゲーミングPCの素朴な疑問
通常のパソコンとして使える?
ゲーミングPCは通常のパソコンとしても使えます。
高性能PCなので、普通のPCで出来ることは可能です。
他にも、動画編集や音楽制作、プログラミングなど、
負荷のかかる作業にも耐えられるでしょう。
他の用途としても優秀なPCなので、
パソコンの利用頻度が多い人には恩恵が多いです。
一式揃えるのにいくら掛かる?
PC本体だけであっても、
10~20万円は掛かります。
ゲームの環境を良くしたい場合は、
さらに多く費用が掛かるでしょう。
高性能で揃える場合の一例
PC本体 20万円
4kモニター 6万円
キーボード 2万円
マウス 2万円
合計30万円
安い商品だけで揃えて、10万円以下に抑えることも可能です。
安さだけに重きを置いて買うのは
ゲーミングPCにおいてはお勧めできません。
PC本体が安くて性能不足だった場合、
やりたかったゲームすら満足にプレイ出来ず
「もっと高性能にしとけば…」と後悔するかもしれません。
PC本体だけは妥協せずに選びたいところ!
デスクトップとノートどっちが良い?
それぞれにメリットデメリットがあります。
自分のプレイスタイルに合わせて選ぶのがいいでしょう。
デスクトップPC
メリット | デメリット |
---|---|
カスタマイズ可能 | 持ち運べない |
性能が良い | 買うものが多い |
デスクトップ型のPCは後からでもパーツを交換出来ます。
性能が足りなかったり、
壊れた時にそのパーツだけ替えられます。
ノートPC
メリット | デメリット |
---|---|
外でも出来る | カスタムできない |
キーボード・モニターを買う必要がない | デスクトップより性能は劣る |
ノートPCは、外出先で利用したいなら便利です。
キーボードとモニター内臓なので、
買う機器が減るのが魅力です。
デスクトップより性能が劣る場面もあり、
家でPCゲームをやるなら
デスクトップの方が良いかも。
費用を抑えるコツ
キーボードやマウスの費用を抑える
・持っている物を使う
・中古品を買う
ゲーミングPC本体だけでも
10万~20万円程かかる買い物です。
キーボードやマウスまでこだわると、
さらに費用が増えてしまいます。
キーボードやマウスは後からでも
簡単に別の機器に変えられます。
持っているキーボードとマウスを使い続けたり、
中古品で簡単に済ませると費用を抑えられます。
安いモニターを使う
フルHDモニターを選べば、
費用を抑えられます。
4Kモニターは高画質でゲームプレイが出来ますが、
高い商品が多いです。
安い4Kモニターでも6万円近く掛かります。
フルHDモニターは安いもので2万円前後で購入可能。
フルHDでも十分綺麗な画質でゲームは出来ます。
ゲームの画質を妥協できる人は、
安いモニターを選ぶことで費用を抑えられるでしょう。
予算を決める
ゲーミングPCを購入する
予算を決めておくのが良いでしょう。
予算が決まっていれば、
超えないように選ぶので、商品を探しやすくなるでしょう。
分けて買う
ゲーミングPCは一気に
すべての機器を買わなくても大丈夫です。
必要な機器をまとめて買い揃えると、
一気にお金がかかって大変だと思います。
「今月はPC本体を買う」
「来月はモニターを買おう」など、
分けて購入すれば負担を分散できるでしょう。
まとめ
PCゲームを遊ぶためには
ゲーミングPC本体が必要不可欠です。
PC操作のために、
モニター・キーボード・マウスも必要になります。
周辺機器は状況に応じて
購入するといいでしょう。