この記事で分かること
- ゲーミングPCの置き場所におすすめの場所
- ベストな置き場所は?
- 置き場所を選ぶポイント
- NGの置く場所
「どこに置けばいいの?」
ゲーミングPCの置き場所に悩んでいる方は多くいると思います。
ゲーミングPCはサイズが大きいですが、適当に置くわけにはいきません。
排熱環境、ホコリ対策、配線を考えないと快適なゲーム環境は作ることは出来ないでしょう。
ここではゲーミングPCおすすめの置き場所と、場所選びのポイントを解説します。
これを読んでベストな置き場所を知っておきましょう。
ゲーミングPCの置き場所は重要です!

ゲーミングPCの置き場所を雑に考えていませんか?
安定したゲームのパフォーマンスを実現するには、しっかりと置き場所を考える必要があります。空いてる場所になんとなく置くのはやめましょう。
置き場所が悪いと、以下のようなことが起きてしまいます。
- PCを冷却できずゲームに悪影響
- ホコリで故障と発熱リスクが高まる
- PCの音がうるさくなる
- PCの寿命が短くなる
高性能なゲーミングPCであっても、劣悪な置き場所では100%の能力を発揮できなくなります…
そのため、ゲーミングPCを選ぶ並みにちゃんと置き場所は考えましょう。
ゲーミングPCの置き場所
ゲーミングPCの置き場所は具体的には何処なのでしょうか?
基本はデスク上か床置きの2択になります。
棚やクローゼットなど、狭い空間に置くのはNGです。
デスク上

モニターの横や背後など、デスク上に置く方法です。
ゲーミングPCを使う上でメリットが多くおすすめ。
デスク上の特徴
- ホコリが溜まりづらい
- メンテナンスしやすい
- 配線が管理しやすい
- PCのデザイン性を活かせる
- PCの動作音が直接聞こえる
周辺機器やモニターの近くにPCがあり、USB端子などのケーブルが近いのが特徴。
配線の管理がとても楽です。
PC本体が目立つ置き方なので、ケースのデザイン性を活かせます。
カラーやライトで見た目を演出できます。
デスク上に置く場合は、PCが倒れると危険なので落下防止マットの使用がおすすめ。
一番の魅力はホコリが溜まりづらいこと
ゲーミングPCは内部の空気を出し、外から空気を吸い込む構造です。
ホコリが多い環境では、より多くのホコリを吸ってしまいます。
ホコリは床に近いほど溜まりやすいです。
そのため、床に置く方法では大量のホコリが蓄積してしまいます。
デスク上はホコリの影響を受けづらい場所で、安定したPCの動作を期待できます。
スペースを取るので注意
フルタワーといった大きいゲーミングPCの場合、デスク上の大部分を占めてしまいます。
キーボードとマウスまで圧迫してしまい、作業範囲が狭くなるかもしれません。
床置き(デスク下)

床置きはデスクの下や横などに置く方法です。
足元や横の空きスペースに置けるので、デスク上の邪魔にはなりません。
ゲーミングPCではオーソドックスな置き方でしょう。
床置きの特徴
- 場所を確保しやすい
- デスク上が広くなる
- ホコリが溜まりやすい
- 排熱環境を作る必要がある
床に置いてしまえば、デスク上の限られたスペースを邪魔しません。
サイズの大きいゲーミングを目立たせたくない人もいるでしょう。
デスク下はPCが目立たないうえ、配線を隠しながら配置ができます。
配線が難しい可能があり注意
モニターへの配線が長くなったり、ケーブルを通すのが難しい可能性があります。
USBの差し込みが手間になる配置になるかもしれません。
PCラック・サイドワゴンを使おう
出典:Amazon
出典:Amazon
床置きにする場合は台を使うと便利です。
デスクとして使えるPCラックや、デスク横に置けるサイドワゴンがおすすめ。
PCラックは床から少し高い位置に置けるので、ホコリが溜まるリスクを軽減できます。
仕切りがあり安定感があるのもGOODです。
ゲーミングPCの置き場所のポイント

ゲーミングPC周辺はスペースを作ろう
ゲーミングPCは通気性のある場所に置く必要があります。
ゲーミングPCは吸気口と排気口で、常に空気を入れ替えています。
そのため、通気性のある場所に置かないと、効率的な空気の循環が行えません。
空気の流れが悪いと、PC内部に熱気が溜まり発熱してしまいます。
できるだけ空気の流れがある場所に置くようにしましょう。
最低限の目安として、ゲーミングPCの周囲10cmは空けるのがポイント!
発熱の影響とは?
ゲーミングPCは発熱すると、動作が重くなる等の性能低下を招きます。
さらに、パーツの寿命を縮め、故障が起きる可能性があります。
PCの通気口だけは塞がないように
ゲーミングPCの背面や両サイド、上部などに吸気口と排気口があります。
この2つの通気口を塞いでしまうと熱を放出できなくなります。
隙間なくゲーミングPCを置くのだけはやめましょう。
ホコリの蓄積に注意
ホコリはゲーミングPCの発熱や故障の原因なります。
床に近いほどホコリが滞留しています。
床置きの場合、ハウスダストゾーンと呼ばれるエリアには注意しましょう。
ハウスダストゾーン
床から30cmほどの高さはハウスダストが舞う範囲。
この範囲ではホコリを含む細かなゴミがとても溜まりやすいです。
床に近い場所に置くなら、頻繁にゲーミングPCを掃除しましょう。
配線の管理を考えよう
コンセント、LANケーブル、モニター、マウスキーボードのUSB配線など、
ゲーミングPCは多くの配線管理が必要です。
ケーブルの長さや取り回しを配慮した場所で、ゲームに支障がないようにしましょう。
配線がごちゃごちゃしたり、アクセスしづらい場所は避けたいところ。
安定感を大事に
ゲーミングPCは平らな場所に置くのがポイント。
安定感がないと、ぶつけて落とす可能性や、何かの拍子に倒れるかもしれません。
高めの位置に置く場合は注意しましょう。
「滑り止めシート」や「滑り止めマット」で安定感を確実なものにするのがオススメ。
PC動作音と振動
置く場所によってはゲーミングPCの動作音や振動が響く可能性があります。
集中してゲームしたい時は不快なこともあるので、
防振マットなどで対策を取るのが良いでしょう。
NGなゲーミングPCの置く場所

直射日光の当たる場所
直射日光はPC本体の温度が上がり熱を帯びてしまいます。
直射日光はPC以外にも、モニターへもダメージがあります。
液晶画面は紫外線に弱いです。部品の劣化や変色につながってしまいます。
窓側に置くならカーテンを使いましょう。
湿気の多い場所

PCは精密機器なので湿気に弱いです。
湿気によって故障を起こす可能性があります。
結露が起きてしまうと、水分が原因でショートする事が起こりえます。
そのため、湿気が多い場所には置かないように。
湿気が気になる場合は除湿器や除湿剤で対策しましょう。
密閉された狭い場所
収納ボックスや押し入れ、棚といった狭い場所にゲーミングPCを置くのは避けましょう。
狭い場所はゲーミングPC内部の熱を上手に逃がせられないです。
熱風自体が溜まり、PCが発熱しやすい状況が出来るでしょう…
高すぎる位置
安全面とメンテナンスしづらい事から、あまりに高い位置にゲーミングPCを置くのは推奨できません。
ゲーミングPCは重いので、高い位置から倒れると危険です。
ゲーミングPCは定期的な掃除が必要ですが、高い位置から降ろすのは一苦労で、落としてしまうリスクがあります。
PCを移動させるタイミングは思った以上にあります。
ケーブルを繋げる、パーツ交換、不具合で確認する際など。
ゲーミングPCの置き場所 →理想はデスク上!

結論:デスク上がゲーミングPCの理想の置き場所です。
まとめ
ゲーミングPCは配線管理のしやすいデスク周辺に置くのがオススメです。
置く場所を選ぶポイント
- 排熱環境を考える
- ホコリが溜まりづらい場所を選ぶ
- 高めの位置に置くなら安定感を重視
床から近い位置はホコリが溜まりやすいので、PCの掃除頻度を増やす必要があります。
直射日光、湿気の多い場所はNGです。
ゲーミングPC選びに困っていませんか?
CPU、グラフィック、メモリ、ストレージなど、
注意すべきことが多く、難しいと感じる人もいるでしょう。
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